実は働くママだと子どもが太る?意外な「肥満の原因」11個【2/3】 [子育て]
実は働くママだと子どもが太る?意外な「肥満の原因」11個【2/3】
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肥満の原因は“食べすぎて、運動しない”だけじゃないって本当?
ちょっとビックリするような肥満の原因が、
アメリカの健康専門サイト『My Health News Daily』に掲載されています。
2回目の今回は、
扁桃腺切除、
夜が明るすぎる、
母親が高齢出産、
環境汚染の4つの“恐怖の肥満原因”をお伝えいたします。
■5:扁桃腺切除
アメリカ・ミズーリ州のセントルイス大学の研究で、
扁桃腺切除を行った子どもは、
そうでない子に比べて体重が重くなりがちだということが指摘されました。
扁桃腺炎によってもたらされた健康障害が、
扁桃腺切除で解消されるわけですが、
同時に子どもの食欲に変化がもたらされるのかもしれないと、
研究者はコメントしています。
■6:夜が明るすぎる
『米国科学アカデミー紀要』掲載の研究によると、夜に明るい状態にしておくことが、
肥満の原因となりうるとのことです。
夜に明るいと肥満するとは、一体どういうことなのでしょうか?
この研究では、
ネズミを使った実験が行われました。
ネズミを、ひと晩中薄暗い光を点灯した中で過ごさせたグループと、
夜間は点灯せず、暗い中で過ごさせたグループの2グループに分けて、
8週間に渡って観察を行いました。
その結果は、ひと晩中点灯グループの方が、
暗いグループに比べて、50%太ったとのことです。
しかもどちらのグループも、
同じ量の食物と運動を与えたにも関わらず、です。
この結果は、夜遅くに食事を摂る人間にも当てはめうると、研究者はコメントしています。
これは怖いですね! 同じだけ食べても太るのなら、夜更かしは肥満原因と言ってもよさそうです。
↓↓↓後半に続く
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■7:母親が高齢出産
母親が高齢出産だと、
その子どもは肥満する傾向があると、
実は数多くの研究で指摘されています。
2007年に、
『小児生活習慣病学会誌』掲載の研究によると、
30歳以上の母親に生まれた子どもは、
25歳未満の母親に生まれた子どもに比べて、2.6~2.8%体脂肪率が高いそうなのです。
また、1997年の『米国医師会学会誌』の研究によると、
出産時に、35歳以上の母親に生まれた、9~10歳の女の子は、
出産時に、21歳未満の母親に生まれた女の子に比べて肥満率が高いとのことです。
少子高齢化する日本では、
ちょっと気になる研究です。ママだけでなく、
子どもの食事と運動も気遣っていくといいのかもしれません。
■8:環境汚染
PM2.5の脅威が報道されていますが、
環境汚染は身体の代謝にも影響を与える可能性があります。
『栄養・食糧学会学会誌』掲載の研究によると、
プラスチックの中に見られるビスフェノールAや、
電気製品・建材・繊維などに難燃剤として添加されるポリ臭素化ジフェニルエーテルといった、
いわゆる環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)が人体で発見されており、
肥満と関連しているのではないかと考えられています。
また、ホルモン合成や代謝に影響を及ぼす農薬に関しても、
食物連鎖を通じて人間に至る可能性があるとして懸念されています。
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ちょっとビックリするような肥満の原因が、
アメリカの健康専門サイト『My Health News Daily』に掲載されています。
2回目の今回は、
扁桃腺切除、
夜が明るすぎる、
母親が高齢出産、
環境汚染の4つの“恐怖の肥満原因”をお伝えいたします。
■5:扁桃腺切除
アメリカ・ミズーリ州のセントルイス大学の研究で、
扁桃腺切除を行った子どもは、
そうでない子に比べて体重が重くなりがちだということが指摘されました。
扁桃腺炎によってもたらされた健康障害が、
扁桃腺切除で解消されるわけですが、
同時に子どもの食欲に変化がもたらされるのかもしれないと、
研究者はコメントしています。
■6:夜が明るすぎる
『米国科学アカデミー紀要』掲載の研究によると、夜に明るい状態にしておくことが、
肥満の原因となりうるとのことです。
夜に明るいと肥満するとは、一体どういうことなのでしょうか?
この研究では、
ネズミを使った実験が行われました。
ネズミを、ひと晩中薄暗い光を点灯した中で過ごさせたグループと、
夜間は点灯せず、暗い中で過ごさせたグループの2グループに分けて、
8週間に渡って観察を行いました。
その結果は、ひと晩中点灯グループの方が、
暗いグループに比べて、50%太ったとのことです。
しかもどちらのグループも、
同じ量の食物と運動を与えたにも関わらず、です。
この結果は、夜遅くに食事を摂る人間にも当てはめうると、研究者はコメントしています。
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■7:母親が高齢出産
母親が高齢出産だと、
その子どもは肥満する傾向があると、
実は数多くの研究で指摘されています。
2007年に、
『小児生活習慣病学会誌』掲載の研究によると、
30歳以上の母親に生まれた子どもは、
25歳未満の母親に生まれた子どもに比べて、2.6~2.8%体脂肪率が高いそうなのです。
また、1997年の『米国医師会学会誌』の研究によると、
出産時に、35歳以上の母親に生まれた、9~10歳の女の子は、
出産時に、21歳未満の母親に生まれた女の子に比べて肥満率が高いとのことです。
少子高齢化する日本では、
ちょっと気になる研究です。ママだけでなく、
子どもの食事と運動も気遣っていくといいのかもしれません。
■8:環境汚染
PM2.5の脅威が報道されていますが、
環境汚染は身体の代謝にも影響を与える可能性があります。
『栄養・食糧学会学会誌』掲載の研究によると、
プラスチックの中に見られるビスフェノールAや、
電気製品・建材・繊維などに難燃剤として添加されるポリ臭素化ジフェニルエーテルといった、
いわゆる環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)が人体で発見されており、
肥満と関連しているのではないかと考えられています。
また、ホルモン合成や代謝に影響を及ぼす農薬に関しても、
食物連鎖を通じて人間に至る可能性があるとして懸念されています。
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2013-10-11 01:04
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